2013年2月12日火曜日

【長文注意】入浴剤と追い炊きに関しての雑記


皆様

いかがお過ごしかしら?

最近オフロスキーなるステキかつ不審な方の人気があるようね(もう古いかしら)

わたくしもオフロスキよ!!長い時で2時間は湯船に浸かっているわ。

その際、せっかくだからと入れる入浴剤に関して、ご留意頂きたいことを書くわ。自称湘南のオフロスキーのわたくしがね。

入浴剤を入れた時、しばしば言われるのが、「追い炊きをしちゃダメ」ってことね。
これに関してわたくしの見解をつらつらと述べていくわ。
もうこの段階で興味の無い方は、ここでそっとブラウザを閉じていただきたいわ。


そもそもなんで入浴剤を入れた時、追い炊きをしちゃダメと言われているか。その理由は簡単よ。
「入浴剤に含まれる成分が配管、風呂釜を傷める恐れがあるから」なのよ。
追い炊きのイメージを視覚的にわかるように、わたくしが描いてみたわ。


実際、今の新しい住宅だと、追い炊きの配管は保温材を巻いた樹脂の配管が多くなっているから、そこまで影響はないわ。
でもね、風呂釜の中に関しては、火がボーって燃えて、その周りを浴槽から引き込んだお湯を循環させて温めているから、素材は樹脂というわけにはいかないわ。熱交換の効率の良い、銅管が使われているの。
この銅管が、入浴剤の成分によって腐食、痛む可能性があるのよ。これが理由だわ。

そしてちょっと盲点なのが、追い炊きのボタンを押さなくても、「保温」になっていると追い炊きが勝手にされているということよ。
皆様はお風呂を自動ボタンでお湯張りをした後、すぐに入浴剤を入れてしまっていないかしら?
ちゃんと保温を切らないと、追い炊きを行ってしまうわよ!

そうそう。特に設定を変えないと、自動湯張りの後、初期設定だと保温時間が4時間とかに設定されていることがあるから、くれぐれもご注意いただきたいわ。必要以上の保温はエコじゃないわ!

話は戻るけど、粉末状、固形の入浴剤は銅管が痛む以外にも、溶けきっていない入浴剤の粒子が配管に蓄積する可能性も微かにあるわ。

以上の事から、わたくしがお伝えしたいポイントは下記の通りよ。
①銅管を痛める成分(硫黄・酸・アルカリ)を含んだ入浴剤を入れた際は、できれば追い炊きは控える。
②入浴剤を入れて追い炊きをしてしまった際は、面倒臭いけれど使用後通常の水、お湯を浴槽に張り、少し追い炊きをして配管をキレイにする。
③追い炊きボタンを押さなくても、保温状態になっていると、追い炊きされるので注意。

以上よ。

保温時間変更の操作は、メーカーによってはリモコンを裏モードのようなものにして変更する必要があるから注意してね。

これからの季節、入浴剤を入れたお風呂で身体の芯から温まりたいものね。
その際は、以上のことをお気に留めていただき、エコなお風呂を楽しんでいただきたいわ。

ちょっと長くなってしまったけれど、湘南のオフロスキーがお伝えしたい事は以上よ!!

ではお身体をご自愛なさって!!だわ。



0 件のコメント: